<対象機器>
JetCopier900シリーズ【FW2.32.9以降】
コピーおよびコンペア中に、品質が悪いフラッシュメモリが混入すると足を引っ張り、終了するまでに通常よりも多くの時間を要する事があります。
その場合に、最も遅いフラッシュメモリを強制終了(エラー扱いで停止)する機能があります。
<操作方法>
処理中に 上ボタン と 下ボタン を同時に3秒押し続ける
この操作を行うと、最も遅滞しているフラッシュメモリのポートLEDが赤くなり、処理から排除されます。
いつもに比べて転送済み容量の増える速度が明らかに遅い場合にこの操作を行うと、品質の悪いフラッシュメモリだけ切り捨てられ、他の正常なフラッシュメモリを通常通りの時間に処理完了させられます。
また、他のポートが処理を完了(LEDが点灯)していて、一部のポートだけがしばらくしてもLEDが点滅しているようであれば、この操作を行って完了するとよいでしょう。