対象機種:JetCopier FLASH 900シリーズ/800Bシリーズ/800Sシリーズ

1.コピー処理を開始した直後に赤ランプが付く
  • セットアップ項目内の「Target Tolerance」設定が「100% Same」のように、容量差があると赤ランプを付ける設定になっている場合は、許容可能な条件に変更してください。
    コピー先メモリの物理容量に関するご注意
  • メモリを接続しているポート(スロット)が故障している可能性があります。900シリーズの場合はモジュール交換を行ってから再試行してください。発生したポートのメモリと正常なポートのメモリを入れ替えて、同じポートだけ再発する場合は可能性が高いです。
2.毎回同じ位置(処理時間)で失敗する
  • ソースポート(1番)に赤ランプが付いていたらコピー元(ソースポートのメモリ)の特定のデータが読み出せない状態の可能性があります。PC等の他の環境でも正常に使用できる状態かお試しください。
3.位置は一定しないが繰り返し失敗する
  • コピー先(ターゲットポートのメモリ)が消耗している可能性があります。長期間使用しているメモリであれば新品への交換を検討ください。
  • デュプリケータの電源が不安定となっている場合があります。電源タップ(タコ足配線)を使っている場合は供給電力が不足している可能性がありますので、別のコンセント口につなぎ直してから再度お試しください。

上記の条件に該当しない場合は、デュプリケータで正常に動作しない仕様の可能性がありますので、型番等を控えていただき、購入元または(株)創朋のサポート窓口にご相談ください。

なお、NANDフラッシュメモリは仕様上、新品でもメモリ内に不良ブロックがある可能性があります。処理が実行されることで正常ブロックとの交替がされ、次からは正常に処理されることがありますので、上記の条件に該当しない場合は、繰り返しの処理をお試しいただくのを推奨いたします。