M.2/U.2 SSDデュプリケーター/イレーザー

JetCopier HDC-PHシリーズ
(NVMe/AHCI両対応)

M.2(NGFF)と2.5インチSATAそれぞれのSSDを相互にコピー可能なデュプリケータです。
24GB/分の高速処理で、SSDの転送速度を活かした高速コピーを実現します。
M.2はPCIe接続の新規格「NVMe」と、SATA接続の「AHCI」両方に対応します。

 

M.2 SSD用デュプリケータ比較表

1:5モデル
HDC-PH500HG
1:10モデル
HDC-PH1000HG

 

SATAとNVMeの両規格に対応

M.2(NGFF)で採用されているSSDの接続規格には、SATAの信号である「AHCI」と、PCIeの信号である「NVMe」の2種類があります。
また、コネクタの形状を策定した「Key ID」については「B」のものと「M」のものが利用されています。
当機種では、モードを切り替えることによりAHCIとNVMeの両接続規格に対応します。
また、Key IDはMタイプのコネクタを採用していますので、SSDで採用されているBとMのどちらも対応可能です。

 

M.2 SSDと2.5インチSATA SSDの相互コピーが可能

HDC-PHシリーズでは、前方にM.2のポート、後方に2.5インチSATAのポートが用意されています。
コピー元(1番)を2.5インチSATAにし、コピー先(2番以降)をM.2にコピーするような規格をまたいだ相互コピーが可能です。
もちろんM.2同士または2.5インチSATA同士のコピーも可能ですので、それぞれのデュプリケータを1台に集約して導入コストも削減できます。※M.2とSATAの両方を同じ番号のポートに接続した場合の同時使用はできません。排他仕様です。

 

24GB/分の高速処理


400MB/秒以上の転送速度を持つSSDを利用することで、1分間で24GBを処理可能な内部設計となっています。
大容量のドライブを扱う際にも比較的短時間で処理が完了できますので、作業効率が向上します。

※ご利用になるSSDの処理能力や状態によっては速度が低下することがあります。

稼動ログ記録、テキスト出力機能


本機には稼働履歴(ログ)が本体内に記憶され、必要に応じてテキスト形式で出力が可能な「ログ機能」が用意されています。
USBメモリをご用意いただくことで、任意のタイミングでログを書き出せます。(テキスト形式)

 

M.2の固定はワンタッチで簡単

装着したM.2 SSDの固定はゴム製の留め具でワンタッチ。簡単に着脱が可能です。

 

DoD準拠の消去方式搭載によりSSDの完全消去が実施できます

米国防総省制定の強力な完全消去方式「DoD (5220.22-M)」準拠する完全消去処理が行えます。
情報漏えい対策として、ドライブの第三者への貸出や譲渡、もしくは廃棄の際にご活用いただけます。
インデックス部分の初期化だけ行い数秒で処理が完了する「クイック消去」と、基本的な消去方式である全セクタのゼロ上書きを行う「フル消去」(Zero-fill)も利用可能です。

 

【消去方式一覧】

  • DoD (5220.22-M) : 全領域上書き 3回
  • フル : 全領域上書き 1回
  • クイック : インデックスの初期化

※消去後にはドライブ内の先頭セクタ(MBR領域)にログが記録されます。

ログ改ざん防止技術「iSecuLog」に対応!

稼動ログはテキストデータとして出力されますので、テキストエディタ等により情報が書き換えられてしまう危険が付きまといます。
書き換えられたログ情報は価値が失墜してしまいますので、書き換えられていないログ情報であるのかどうかを確認し、改ざんが行わ
れていない正確なログ情報として判定する方法が求められています。
本機には、改ざんされたログであるかを判定するためのシステム「iSecuLog」に対応するログデータを出力しています。このログデータを専用のチェックソフトを通すことで判定し、改ざんが行われていないかどうかを判定できます。

 

改ざんされていない場合「PASS」 改ざんが発覚した場合「FAIL」

 

その他の特長

  • セクタ to セクタの完全クローンコピー

    セクタ全体をコピーするモードを搭載し、フォーマットを問わない完全コピーが行えるため、あらゆる環境のバックアップに対応します。

  • 主要なフォーマット形式が認識でき効率重視のデータコピーが可能

    パーティション内がFAT16/32, exFAT, NTFS, Linux(EXT2/3/4), MacOS(HFS+)いずれかのフォーマット形式であれば、データ部分のみのコピーにも対応するため、無駄のない迅速なコピーが可能です。

  • HPA/DCO領域を処理対象にできます

    HPA(Hidden Protected Area)またはDCO(Device Configuration Overlay)のコピーや消去を実施するか選択可能です。この領域を利用するクリッピング情報を含んだドライブの利用等にご活用頂けます。

 

製品ラインナップ

型番 HDC-PH500HG HDC-PH1000HG
ポート数
同時消去可能台数
5 10
外寸(mm) 275(W) x 255(D) x 385(H) 480(W) x 455(D) x 385(H)
重量 8.8kg 15.5kg

 

共通仕様

対応メディア規格 M.2(NGFF) SSD: NVMe(PCIe)/AHCI(SATA)両対応 Key ID: BまたはM
2.5インチSATA SSD
最大転送速度 24GB / 分 (400MB / 秒)
認識可能フォーマット形式 NTFS, FAT16/32, exFAT, Linux(EXT2/3/4), MacOS(HFS+)
※パーティション方式: MBR、GPT両対応
コピーモード データ領域コピー、全パーティションコピー、全領域コピー、指定領域コピー(%指定)
消去機能 クイック消去、フル消去(Zero-fill)、DoD消去、DoD消去&コンペア
動作形態 スタンドアロン(PC不要)
前面USBポート 全機種搭載 (ファームウェア更新、ログテキストファイル出力)
PC-Link
(背面USBポート)
本体内SSDへのイメージ転送機能「Goblin」に対応
常時モニタリング・ログ取得のプログラムには対応しておりません
表示 2 x 20 モノクロLCD 日本語表示対応
コントロールボタン 4個(↑、↓、ESC、OK)
言語対応 日本語、英語
コネクタ差替耐久回数 1000回 (設計値)
動作温度 5℃ ~ 40℃
動作湿度 20% ~ 80%
保証期間 1年間
備考 RoHS指令準拠
※ 同じポート番号でM.2と2.5インチSATAを同時に接続しての処理は出来ません。
※ 本製品にドライブは搭載・付属されておりません。別途ご用意下さい。
※ コピープロテクトが施されているドライブはコピー出来ません。また、意図的にエラーセクタを発生させるプログラム等により記録されているドライブの完全コピーは保証いたしかねます。
※ コネクタ差替耐久回数は規格で定められた目安です。耐久回数を保証するものではありませんのでご了承下さい。