最大容量の制限について

コピーガードは、DVDの物で約200MB、Blu-rayの物で約2GBの容量が追加されるため、コピーガードを掛ける前でディスクの最大容量まで記録されるマスターの場合は、コピーガードを付与するとディスクの容量を超えたデータが記録されてしまい、正常に再生できないディスクとなってしまいます。 その場合には、マスターの容量を削減して頂く必要がございますのでご了承下さい。マスターのデータがディスクの最大容量からDVDは200MB以上、Blu-rayは2GB以上の余裕がある状態にしてご利用下さい。

 

タイトルスキップについて

コピーガードの仕様により、タイトルスキップが無効化されます。ご注意下さい。
チャプタースキップは問題なく機能します。

 

ライセンスUSBドングルの利用について

BCP方式およびVCP方式の利用には、コピーガード付きマスター作成時にライセンスを消費します。
Vガードの利用にはライセンスUSBドングルが必要となりますので、必要数のライセンスが入っているライセンスUSBドングルを購入して下さい。
なお、BCP方式に対応したソフトウェアでライセンスを使用すると、旧バージョンのVCPソフトウェアでの使用(共用)はできなくなりますのでご注意下さい。

 

【 Vガード処理済みディスクのコピープロテクト対応状況 】
ソフトウェア名 ガード可能 ガード不能
パソコン上でのコピー操作全般
デュプリケーターでの複製
B’s Recorder (全バージョン)
DVD Shrink(最終バージョン)
Any DVD (~ver.6)
DVD43 (~ver.4)
DVD Fab (~ver.7)
OSEx (Mac)
複数台のDVDデッキを利用してのアナログコピー
DVDレコーダにおけるHDD内へのダビング機能

※ パソコン上の基本操作によるファイルのコピーや、一般的なライティングソフトの複製機能を利用してのコピーと、有名リッピングソフトによるリッピングを防ぎます。ただし、さらに強力なリッピング方式が開発された場合にはその限りではございませんので予めご了承下さい。
※ Vガードはデジタルコピーへのプロテクトを施しております。一方、アナログのコピープロテクトとして用いられるマクロビジョンやカラーバースト方式などに代表されるアナログ信号を通じてのコピープロテクトは含まれておりませんので、アナログでの複製は防ぐことができません。

 

【 再生確認済プレーヤー 】
ソフトウェア名 再生可能 再生不能
WinDVD
PowedDVD
Windows Media Player
VLC Media Player
MacOS DVDプレーヤー