HDD(ハードディスク)/SSDデュプリケータ

JetCopier HDC-MTシリーズ

内蔵用HDD/SSDを完全コピー、完全消去。
フレキシブルなケーブル接続方式を採用し、マウンタ付きドライブもそのまま設置可能。

 

HDC-MT700HG HDC-MT1500HG HDC-MT2500HG

特徴

  • SATA接続のHDD/SSDを複製&消去するデュプリケータです。また、専用の変換アダプタと組み合わせることでIDEの他、mSATAやCFastなど多様な接続規格のストレージを利用可能です。

    ※実際の製品とは色が異なります。
  • ドライブに接続するコネクタが破損した場合にも修理を出す必要はなく、ケーブル部分の交換のみで復旧が可能となる仕様となっています。
    予備のケーブルを追加購入し、手元にストックしておいていただければ、破損してもすぐさま交換し、作業が再開・継続できます。
  • 18GB/分の高速処理により、優れた作業効率の複製環境を提供します。
    ※処理速度はドライブの性能や仕様に依存します
  • 業界最高水準・米国国防総省規定(DoD5220)準拠方式による完全データ抹消機能を搭載しています。HDDの破棄時に気になる機密情報漏洩の防止にもお役立ていただけます。
  • SSDの完全消去に最適な「Secure Erase」「Enhanced Secure Erase」も実行可能です。
  • ドライブ設置台の下には空冷ファンを装備し、ドライブ自身の発熱による動作不良や故障の発生を防ぎます。
  • セクタ全体をコピーするモードを搭載し、フォーマットを問わない完全コピーが行えるため、あらゆる環境のバックアップに対応します。
  • パーティション内がFAT16/32, exFAT, NTFS, Linux(EXT2/3/4), MacOS(HFS+)いずれかのフォーマット形式であれば、データ部分のみのコピーにも対応するため、無駄のない迅速なコピーが可能です。
  • 稼働ログ記録&出力機能とPC Link(PCでの動作状況モニタリング)に対応しております。
  • 別売の変換アダプタを利用することで、IDE、eSATA、mSATA、microSATA、iVDR、CFastと幅広いインタフェース規格のドライブが利用可能です。
  • HPA(Hidden Protected Area)またはDCO(Device Configuration Overlay)のコピーや消去を実施するか選択可能です。この領域を利用するクリッピング情報を含んだドライブの利用等にご活用頂けます。

 

18GB/分の高速処理

SATA2規格(300MB/秒)以上の転送速度を持つSSDやHDDを利用することで、1分間で18GBを処理可能な内部設計となっています。
高速な複製により、大容量のドライブを扱う際にも効率良く作業を進められます。※ご利用になるドライブの処理能力や状態によっては速度が低下します。

 

充実の消去方式搭載により適切な消去が実施できます

米国防総省制定の強力な完全消去方式「DoD (5220.22-M)」に準拠する完全消去処理が行えます。
情報漏えい対策として、ドライブの第三者への貸出や譲渡、もしくは廃棄の際にご活用いただけます。
その他、特にSSDの消去に有効となる「Secure Erase」および「Enhanced Secure Erase」も本機にて実行いただけます。
インデックス部分の初期化だけ行い数秒で処理が完了する「クイック消去」と、基本的な消去方式である全セクタのゼロ上書きを行う「フル消去」(Zero-fill)も利用可能です。

 

【消去方式一覧】

  • フル(NIST SP800-88) : 全領域上書き 1回
  • DoD (5220.22-M)  : 全領域上書き 3回
  • DoD (5220.22-M) ECE  : 全領域上書き 7回
  • Secure Erase : 全領域上書き 1回 (処理はドライブに依存します)
  • Enhanced Secure Erase : 交代済セクタを含む全領域上書き 1回 (処理はドライブに依存します)
  • クイック : インデックスの初期化

 

PC Link & 稼動ログ記録、テキスト出力機能


PC(Windows機)とUSBで接続して稼働状況をモニタリングできる「PC Link」機能と、稼働履歴(ログ)を本体内に記憶し、必要に応じてテキスト形式で出力が可能な「ログ機能」が用意されています。
(PC Link要件: Windows XP以降のバージョン、USB1.1以降のUSB1ポート使用)

 USBメモリへのログファイル出力(テキスト形式)も可能です。

 

ログ改ざん防止技術「iSecuLog」に対応!

稼動ログはテキストデータとして出力されますので、テキストエディタ等により情報が書き換えられてしまう危険が付きまといます。
書き換えられたログ情報では価値が無くなり信用が失われてしまいますので、書き換えられていないログ情報であるのかどうかを確認し、改ざんが行われていない正確なログ情報として判定する方法が求められています。
本機では、稼動ログが改ざんされていないかどうかを判定するためのシステム「iSecuLog」に対応するログデータを出力しています。このログデータを専用のチェックソフトを通すことで判定し、改ざんが行われていないかどうかを判定できます。

改ざんされていない場合「PASS」 改ざんが発覚した場合「FAIL」

消去証明書の発行プログラムを標準で付属

消去を行った後のログを読み込んで、ドライブの消去証明書を自動でPDFファイルにて発行できるプログラムを標準で付属しています。
手作業で作成するのに比べて大きく手間が省けますので、消去サービス業者様には特におすすめです。

消去証明書 詳細版 消去証明書 一覧表版

 

変換アダプタ(別売品)により各種インタフェースのドライブが利用可能です

製品写真
名称 IDE Adapter mSATA Adapter microSATA Adapter M.2 Adapter (SATA only) CFast Adapter
型番 IDE-AD01 MSA-AD01 MIS-AD01 M2-AD01 CFA-AD01

ご利用になるインタフェースがございましたら、追加でご購入下さい。

M.2アダプタで利用できるのはSATA接続のM.2 SSDのみです。NVMe(PCIe)への変換はできません。

 

IDE→SATA、HDD→SSDへのバックアップや、SSDの完全消去(セキュアイレース)にも対応

既存のPCがIDE接続のHDDを搭載していた場合に、SATA接続のHDDへ換装するための複製や、丸ごとバックアップ等を、IDEとSATAの相互コピーにて行えます。また、近年普及が進むSSD(ソリッドステートドライブ)へのコピーにも対応します。
また、SSDは内部のコントローラによる制御で使用頻度の高いセクタを回避する設計になっているため、通常のランダムデータを書き込む方式の完全消去では一部のセクタが回避され、データが残留してしまい、完全な消去が行えません。当機種ではSSD内で制御して全セクタを消去処理する「セキュアイレース」方式を用いることで、使用頻度を問わず全てのセクタに確実なデータ書き換えを行い、SSDでも完全な消去が行なえます。社外秘のファイルやプライバシーの関連するデータが保存されたSSDを廃棄したり、再利用する際に本機の完全消去機能を有効活用頂けます。

※IDEでの接続にはオプションで用意する変換アダプタが必要です。また、3.5″用のコネクタ形状となりますので2.5″を使用する場合には別途変換コネクタをご用意頂く必要があります。

PCに搭載されているHDDをSSDへ換装するために複製を行った場合、パーティションアライメントの状態によっては複製するだけですと、SSDの動作パフォーマンスが著しく低下する場合があります。パーティションアライメントを最適化し、SSDならではの高速アクセスを実現する最適化処理を簡単に行う事が可能なソフトウェア「Paragon Alignment Tool」(パラゴン社製品)も弊社でお取り扱いしておりますので、当機種を利用してPCのHDDからSSDへの換装をお考えの方は併せてご相談下さい。

 

完全消去機能で廃棄処分時の機密保守も安心・安全

全領域をゼロで上書きする(Zero-Fill)消去や、米国防総省DoD5220.22-M準拠の消去が行える機能を実装。完全消去機としてもご活用いただけます。
また、SSDの完全消去に最適な「セキュア消去」「エンハンスドセキュア消去」もお使いいただけます。
廃棄処分やリユース前の情報漏えい対策用にご活用ください。

仕様

型名 HDC-MT700HG HDC-MT1500HG HDC-MT2500HG
同時書込台数 7 15 25
外寸(mm) 315(W) x 368(D) x 210(H) 640(W) x 410(D) x 230(H) 610(W) x 460(D) x 225(H)
重量 9.1kg 11.9kg 18.3kg
前面USBポート 全機種搭載 (ファームウェア更新、ログテキストファイル出力)
背面USBポート PC Link用
対応ドライブ規格 3.5″/2.5″ SATA内蔵用HDD/SSD
※変換アダプタ(別売)によりIDE、eSATA、mSATA、microSATA、iVDR、CFastにも対応可能
※512セクタ、4Kセクタ両対応 ※容量制限無し、6TBまで動作確認済
認識可能フォーマット形式 NTFS, FAT16/32, exFAT, Linux(EXT2/3/4), MacOS(HFS+)
※パーティション方式: MBR、GPT両対応
コピーモード データ領域コピー、全パーティションコピー、全領域コピー、指定領域コピー(%指定)
消去機能 クイック消去、完全消去、DoD消去、DoD ECE消去、セキュア消去、エンハンスドセキュア消去
※セキュア消去の処理はドライブに依存します
動作形態 スタンドアロン(PC不要)
表示 2 x 20 モノクロLCD 日本語表示対応
コントロールボタン 4個(↑、↓、ESC、OK)
言語対応 日本語、英語
SATAコネクタ差替耐久回数 5000回 (設計値)
動作温度 5℃ ~ 40℃
動作湿度 20% ~ 80%
保証期間 1年間
備考 RoHS指令準拠
※ 本製品にドライブは搭載・付属されておりません。別途ご用意下さい。
※ コピープロテクトが施されているドライブはコピー出来ません。また、意図的にエラーセクタを発生させるプログラム等により記録されているドライブの完全コピーは保証いたしかねます。
※ SATAコネクタ差替耐久回数は規格で定められた目安です。耐久回数を保証するものではありませんのでご了承下さい。なお、ドライバー一本で差し替えが可能な交換用のスロットパーツ「インタフェースモジュール」もご用意しておりますのでお気軽にご相談下さい。