3TB以上の容量を持つHDDを搭載した光学ディスクデュプリケータで、PCコネクトを行った際には、環境によって2TB程度までしか表示されない場合や、HDDの認識が分割されて表示されます。

 

↑PCコネクトでデュプリケータ内のHDD「Duplicator」が2つ表示されている状態

 

これは俗に「2.2TBの壁」と呼ばれる状態で、機器内部の処理を32bitにて処理しているため、32bitで扱える最大値の2.2TBが限界点となり、それ以上の容量を一括で処理できないために分割されたり、最初の2.2TB以降は表示されない状態となります。

3TBと4TBのHDDは2つに分割され、6TBのHDDは3つに分割されます。

デュプリケータ上では全容量が統一されて認識されますので、この状態のままで問題なく使用可能です。

なお、分割されているドライブ内にはそれぞれ同じフォルダが表示されますが、こちらはいずれのdupフォルダにイメージファイルを保存した場合でも、デュプリケータ上から認識が可能です。ただ、管理上の都合からなるべく先頭に表示されたドライブに統合して保存することをお勧め致します。